田んぼの水管理の手間を省くコツ!

農家でがんばっておられるあなた!
田んぼの水管理で、微妙な水位調整をする際に、複数の木板を組み合わせてもうまくいかず、ものすごく手間がかかってしまうことがありませんか?

そんな時は、木板を使うのをやめて、市販されている田んぼの水管理ツールを活用することを検討してみましょう

市販されているツールを使うことで、田んぼの水管理の手間を飛躍的に少なくすることができます。確かにツールを購入する費用はかかりますが、そのツールによって、手間を省けますから、トータルで考えるとむしろコストダウンになります。

なぜそんなに手間が省けるのでしょうか?それは、市販ツールの中には、1枚の板をスライドさせるだけで簡単にミリ単位の水位調整ができるものがあります。また、塩ビ製であり構造がシンプルなので、板が腐ったり劣化することもなく、部品が故障したりすることもありません。水漏れにも強いので、木板をビニールで覆ったりする手間もかかりません。既設の桝に取付けるときは、水田一枚毎の埋設深さが異っても高さ調整具を使えば、簡単に合わすことができます。現在は公共事業や、農地水組織にも使われ全国に普及しており、10年近い使用実績もあるようです。

でも、田んぼの水管理ツールを使って一番困ることは、朝、水田回りをしていたら、知らぬ間に水田の水が無くなっていた。とか、購入後僅かで部品の調子が悪くなったりすることです。よく注意して調べてください。

剣淵町の田積さんは、1人で24町歩(畑12町歩、水田12町歩)を耕作することを経営目標にしておられます。水田は全部を直播で行っており、今年は乾田直播にも着手しておられる意欲的な方です。田積さんは、年齢とともに体力が衰えても作業が滞らないようにと考えて、「水管理ツール・深水バンダム」を導入しました。導入後、これまでは、春の水前作業で排水桝に木板をセットするのに、傷んだものの選別・補充や、漏水対策(ビニール巻き)など、手間がかかっていた作業が簡単に済むようになった。日常作業では、高さの異なる木板を入れ替えて水位調整をしていたが、一枚の板でミリ単位の水位調整ができるので、品質の安定や収量の増加でも大きなメリットがあった。今後も無理をせずに1人で目標を達成できそうだと喜んでおられます。

 


田んぼの水管理で、木板を使っていて、手間がかかっているのなら、木板をやめて、市販されている田んぼの水管理ツールを活用しましょう。そうすると、手間を飛躍的に少なくすることができます。

剣淵町の田積さんが採用した田んぼの水管理ツール:深水バンダムの詳細は下記の動画をご覧ください。