畦研究家の川田勝儀のブログ 畦に関する問題を解決することに挑戦しています。 まず、水田用水位調整器「深水バンダム」を開発しました。

2018年01月05日 17:18

車で東北・北陸を訪問し、2000km走って来ました。

平成29年5月21日から26日まで東北・北陸のお客様を回って来ました。車で旭川を発ち苫小牧からフェリーで秋田へ行き、秋田県では三種町、大潟村、秋田市、大仙市、横手市、湯沢市を訪問し、岩手県では一関市、山形県では天童市、東根市、新庄市、遊佐町、鶴岡市を訪問、新潟県では村上市、新潟市を訪問、福井県では福井市、越前市を訪問し、敦賀港からフェリーで苫小牧に戻り、旭川市に帰りました。到着して車のメーターを確認すると2,000km走行しておりました。東北の営業を開始して最初は点からスタートしましたが、現在線になりつつあります。今後は面的な広がりを持つように努力したいと思っております。

2018年01月05日 17:16

10月14日新潟大学で田んぼダム装置「イレタママ」の水利試験をやっていただきました。

平成29年10月14日に新潟大学農学部水利学研究室の吉川夏樹準教授にお願いして、弊社商品「田んぼダム装置、イレタママ」の水利試験を実施していただきました。結果はすべて問題無しの数値が出ました。これでユーザー様に自信を持ってお使いいただけます。今後は広く全国に向けて営業活動を展開していこうと思っております。
「イレタママ」は台風や大雨が降ったとき、一時的に雨水を水田に貯留しながら、少しずつ排出し、一挙に排水路に流出させないようにして、水路や河川に負担をかけずに水害を防ぐ装置です。

イレタママの詳細は当ホームページの「田んぼダム」をご覧ください。

2018年01月05日 17:15

旭川市東旭川忠別で「田んぼダム装置イレタママ」の試験設置しました。

平成29年8月に東和土地改良区様と旭川市東旭川忠別の42haの水田で、「田んぼダム装置イレタママ」の試験設置をしました。豪雨時の貯留効果や畔の越流防止効果などをカメラで撮影して映像データー残したり、使い易さを実際に農家様に体験していただくために実施しております。残念ながら今年は台風も来ず、実験できませんでしたが、使用しての使い易さや、問題点は把握できたと思います。一年中入れたままにしておくので、秋、冬に発生する問題も、農家様や土地改良区様にもしっかり見ていただきたいと思っております。

2017年07月23日 17:30

7月15日 日本農業新聞(全国版)に新商品 「田んぼダム装置 イレタママ」が記事紹介されました。

弊社の新商品「田んぼダム装置 イレタママ」が日本農業新聞(全国版)に記事紹介されました。

この商品は、田んぼダムの推奨者である新潟大学農学部農業水利学研究室の吉川夏樹准教授の監修をいただいている商品です。

左記写真は深川市納内の農家 板垣勝明様です。
コンクリート桝に装着したイレタママを引上げているところです。

イレタママの特長
1.耐蝕性アルミ製板で、コ型(溝に嵌めて使う)とH型(溝を必要としない)タイプあり。下部に5cmの穴がある。
2.サイズはオーダーメイドでコンクリート桝に合わせて制作する。
3.既設、新設を問わずコンクリート桝に取り付けることができ、耐蝕性に富むので、広域な面積を、段階的に田んぼダム網を構築できる。
4.入れたまま、でよいので「降雨時の水田回り等の作業が不要」で「不在者・非協力者の不実施が無い」
5.本体の前後に流出抑制槽と溢れ水処理槽ができるので畦を越流することなく、田んぼダム効果を発揮する

田んぼダムとは
近年は地球環境の変化により、突発的・局地的に大量降雨が発生するようになり、洪水被害が頻発しています
この被害を減らすために、雨水を一時的に水田に貯留しながら、少しずつ排出し、ピーク時の流出を抑制しながら、降雨が収まったときに水位が以前の位置に自然に戻り、水路や川への急激な増水を減らし、災害を未然に防ぐ取組です。

2017年03月20日 17:20

29年3月18日山形県天童市寺津に行って来ました。

平成29年3月18日山形県天童市寺津に行き、湯沢市開催の秋田種苗交換会でご縁が出来た仲島正剛さんと長瀬重昭さんにお会いして来ました。背景に見える山が霊峰月山です。時には鳥海山も見えるそうですが、朝日連峰、甑岳、蔵王の山々等360度山また山です。ベテランの稲作農家のお二人を撮らせていただき感激です。