畦研究家の川田勝儀のブログ 畦に関する問題を解決することに挑戦しています。 まず、水田用水位調整器「深水バンダム」を開発しました。

2013年06月02日 17:45

旭川神社主催 25年度 御田植祭 に出席しました。

平成25年6月2日午前10時から約80名ほどの人が集まり、旭川市東旭川上兵村の水田で、旭川神社主催の御田植祭が五穀豊穣を祈願して、下記の次第で挙行されました。
1.旭川神社 芦原禰宜による司会
2.祭儀
   御神楽舞
3.兵村記念館上田館長による講和 「上川百万石への道」 
4.籾まき機 「たこ足」の実演
5.田植え体験

私も「たこ足」の使い方を見たり、田植えを実際に行いましたが、たこ足を実際に水田で使用するのを見て、当時としては画期的な発明であることが良く判りました。

今年の春は暖かくなるのが遅れ、収穫が心配されていますが、農作業のご苦労を思いながら
「この秋は、雨かあられか、知らねども、今日も一日、田の草を刈る。」の句を思い出しました。
この秋の豊作を心からご祈念申し上げます。

2013年06月02日 17:45

深水バンダム 浅地下タイプのカタログが完成しました。

平成25年5月25日深水バンダムの「浅地下3号」のカタログが出来上がりましたので、早速皆様にお配りし、ご利用頂きたいと思っております。

深水バンダムには
①深地下2号 ②浅地下2号 ③浅地下3号 のタイプがありますが、
民間需要向けで、最も需要のある「浅地下3号のカタログ」が完成しました。

このカタログの制作意図(目的)は以下のとおりです。
①コンクリートや樹脂桝のメーカーを問わず、どの桝にも使えることを説明
②今、お使いの落口桝そのままで、5つの機能が付加されることを説明
  イ、桝の設置深さに対応できる
  ロ、1枚の板をスライドさせるだけで簡単に水位調整が出来る。
  ハ、塩ビ製なので長持ちがする
  ニ、水漏れが無い。
  ホ、土の排出を防ぐ。
③サイズ別価格を掲載しました。(今までは1サイズのみの価格を掲載していた)
④お店でご注文する際に、判り易い資料掲載。

どうぞご利用ください。
カタログ請求は下記にご連絡ください。

アゼックス(株)  0166-73-9131
フラット合成(株) 011-784-4020

2013年05月30日 17:48

平成25年5月4日 滝川市東滝川 「富国在農」の石碑を訪ねて

平成25年5月4日 商用で東滝川の地を訪れた際、「富国在農」と記した石碑を見つけました。これは東滝川道営圃場整備促進期成会が昭和48年11月に建立したものです。中村吉信様宅横の中村様の敷地(東滝川174-3)に在ります。
標題は当時の滝川市長佐久間貞江氏が書かれたものです。
農業人としのプライド、気概を感じ、愛国、愛郷の精神を表した素晴らしい標題に感銘を受けました。
この地は素晴らしい水田地帯です。益々発展されますことをお祈り致します。

2013年05月30日 17:48

平成25年5月16日 東風連地区「恵水沃土」の碑を訪ねて

平成25年5月16日 商用で名寄市風連町東風連を訪れているとき「恵水沃土」という標題の石碑を見つけました。風連はもち米の産地として有名なところですが、近くに風連湖もあり、良い水があるところだなと思いつつ
石碑を拝見しました。この標題は、風連町長 谷慶蔵氏が書かれたもので、東風連第二、第三地区の道営圃場整備事業の完成を記念して平成5年8月に建立されたものです。
 この石碑の傍に「名土水神」と書かれた石碑があり、これは衆議院議員 松浦周太郎氏が書かれたものですが、明治43年頃旧名寄土功組合が工事をした跡地から「名土水神」と記した標柱が出てきたので、それを後の世まで残すために、「名土水神」の石碑を建立されたようです。
 明治の開拓の頃からこの地を開墾した人たちは、土地と水に感謝の念が強かったのですね。地域の歴史、住民の思いをくみ取った、素晴らしい標題だと思いました。

2013年05月30日 17:47

「鵡川稲作発祥の地」の石碑を見て来ました。

平成25年5月8日商用で鵡川町を訪れた際、鵡川稲作発祥の地と記した石碑を見つけました。鵡川町豊城地区に在り、平成24年11月に開拓者の偉業を継承する会が建立したものです。碑文には明治26年水野重吉氏が水田を造成し厚別から渡島赤毛の種籾を入手し三反歩の水田から玄米5表の収穫を得たのが米作りの始まりと記してあります。
鵡川町は米作が盛んな地域ですが、このような偉人のご苦労があったのですね。明治の開拓者は凄いですね。