畦研究家の川田勝儀のブログ 畦に関する問題を解決することに挑戦しています。 まず、水田用水位調整器「深水バンダム」を開発しました。

2020年09月19日 09:46

9月14日 山形県鶴岡市面野山の斉藤裕也様とお会いして来ました。

鶴岡市面野山の水田農家である斉藤裕也様とお会いして来ました。この1枚8反の水田についている桝は、排水桝が上広く、下狭い桝で、「水位調整に使う木板」を上広く下狭く切断し、「嵌める順序」も狭い順に入れねばならず、且つ2・3年で使えなくなるので、掛かる手間が大変でした。上下の幅が異なるバンダム(写真)を使い、大変便利になったと満足されておりました。斉藤様は購入前にはバンダムをネットで充分に研究され、電話でも確認されて購入されました。お忙しい中ご面談くださり有難うございました。

2020年09月01日 19:56

8月26日 水田 水位調整器 深水バンダムの、蘭越町のユーザーを尋ねました。

旭川から高速に乗り、朝里インターから毛無山を経由して蘭越町まで行きました。途中毛無山展望台に寄り、小樽の市街を一望に見て、素晴らしい景色を満喫しました。
私は高校生の頃アルペンスキーをやっており、当時、小樽の天狗山でインターハイが開催され、そのとき「滑降」種目が毛無山で行われたことを思いだしました。
私は滑降に出場する権利を持たず先輩の応援やお手伝いをする立場でしたが、恐ろしい急斜面と猛烈なスピードで滑走する選手に驚いたことを鮮明に覚えております。あの滑降コースはどこにあるのか、探しながら、高校生の頃を思い出し、懐かしく景色を楽しんで出来ました。

2020年07月31日 13:51

水田地帯を廻っている中で、剣淵町で「沃野一望」と刻した石碑を見て来ました。

7月31日、名寄方面での水位調整器「深水バンダム」の営業の帰りに、剣淵町の西側丘陵地帯にある南剣和公園の傍にある石碑に出会いました。石碑は菱形で、御影石とは違う風で、「沃野一望」と刻まれていました。昭和55年に、剣淵町の受益者の方々が農地開発事業完成を期に、尽力された本町出身、芳賀貢衆議院議員に謝意を顕わし建立されたものです。書は芳賀貢氏のものです。剣淵を一望する丘から、農民の願いが叶って完成した水田を眺め、眞に「沃野一望」、達成感、喜び、これからの期待感、愛する郷土、こもごもの想いを込めた言葉と推察しました。素晴らしい石碑です!!。私の母校の校歌に、「百里の沃野、潤す水は・・・」の一節を思い出しました。