畦研究家の川田勝儀のブログ 畦に関する問題を解決することに挑戦しています。 まず、水田用水位調整器「深水バンダム」を開発しました。

2011年12月10日 17:55

平成23年12月10日 日本農業新聞(10面業界ニュース欄)に我社の記事が掲載されました。

日本農業新聞に我社の記事が掲載されました。
 我社の商品「深水バンダム」は、水田の排水口に取り付けるコンクリート製桝に取り付けて使う「水位調整器」で、塩ビ製の板2~3枚で構成されます。 これを縦に組み合わせ、板を昇降させて水位を調整します。付属品のステッキを使えば屈まずに立ったまま作業が出来ます。
 本体を見せても、使い方が判らなければ、理解出来ない商品なので、一目見て、直ぐに判る表現に、いろいろ悩んでおりました。今日の記事を見て、さすがに新聞記者さんは判り易く端的に表現するものだと、その腕前に感心しております。
 私も早速この表現方法を使わせて頂こうと思っております。

 我社のホームページやカタログをご覧になって判りずらい箇所があれば是非お知らせください。

2011年12月10日 17:55

農地・水・環境保全向上対策も今年が最終年です。

農地・水・環境保全向上対策に「水田 田区排水桝用 水位調整器 深水バンダム」も対象になり、各地でお使い頂き、ご検討を頂いておりますが、ここに来て、深水バンダムをご購入される方が増えて来ました。

この深水バンダムは
3枚の塩ビ板から構成され、縦に組み合わせて、板を上下に昇降させて水位調整を行います。「ミリ単位の水位調整が簡単に出来」、「水が漏れず」、「立ったまま作業が出来る」。優れモノです。
コンクリート桝に内溝があれば、既設、新設を問わずにご使用になれますので、下記の農家様には是非ご検討ください。

①既設の桝に木板を用いて水位調整をやっている方には大変便利なものです。
②水田の大型化に求められる、作業の効率化、スピード化に貢献します。

詳しくは、ホームページ上で商品説明の動画をご覧頂けるようになっておりますので、ご覧ください。

アゼックス(株)ホームページ  URL http://www.azex-k.com

2011年12月10日 17:55

畦 研究家としてスタートします。

「畦 研究家」としてスタートします。
 水田の真ん中は大手機械メーカーがハイテクの限りを尽くした商品を開発し、激しい競争をしておりますが、畦の分野は極めて小ロットで、未解決の問題がある市場のため、私でも何とかやれると思ったからです。
 社名は(畦)azeに無限の可能性を秘めたという意味があるxを付けazex(アゼックス)と命名しました。代表者である私は、稲作農家の皆さんにお役に立つ企業になるためには、農業のことを深く知らなければならないと思い、畦研究家を目指すことにしました。
 今後は日々の活動をブログで発信しようと考えておりますが、自分を「畦研究家」と自称している手前、畦を体系的に研究しようと考え下記のように分けて研究するようにしました。

①人と歴史
②土
③水
④草
⑤道
⑥動物
⑦道具機械・薬

まったくの素人がやることですから、どこまで出来るか心配ですが、表題を「畦探検」として上記項目に従い発信してまいります。

2011年11月27日 17:57

11月23日 旭川神社 新嘗祭に参列してきました。

新嘗祭とは天皇が新穀を天神地祇にすすめまた親しくこれを食する祭儀です。
旭川剣風会 会長 川田勝儀の名前で毎年神社からご案内を頂いていたのですが、今までは欠席しておりました。今年、アゼックス(株)を起業したこともあり、農業に関することを知りたいと思い参列しました。式は11時から開始し1時間弱掛かりましたが芦原宮司様が執行され新穀の奉納、祝詞から玉串奉天など厳粛裡の内に挙行されました。終了後直会が催され、多くの農業関係者が出席しました。稲作に関係するものとして感謝のお祈りを捧げて来ました。

2011年11月27日 17:57

11月25日 名寄東資源保全活動組織様で田んぼダムの講演をしました。

私のブログを見た事務局の芝伸幸様(大田測量器械店営業部員)が私に田んぼダムの講演を依頼して来られました。お役に立てるか否か心配しましたが、落口桝や水位調整器の販売を通じて学んだことをお話すれば良いと思いお引き受けしました。単なる意義目的でなく、田んぼダムの効果、水位調整の板の使い方、台風時期の備え、等をお話しましたので、興味を持ってお聞きいただけたと思いました。

後懇親会では中名寄地区が下記のように素晴らしいインフラを備えたところであるこを知りました。
①サクラマスが遡上する清流(名寄川)がある。、
②「伊勢の赤福さん」に産出高の90%のもち米を納品している。
③ほとんどの農家が大規模農家で将来に向けて積極的な考えをお持ちである。
④佐藤会長さんや期成会長の鷲見さんを中心として気鋭の農業者の集まりで、纏まりの良い組織である。

上記のような条件が揃っているから産出高の殆どを伊勢の赤福さんに納品出来るのだと思いました。
お二人のリーダーから外国への販売やいろいろと夢をお聞かせ頂きましたが私も何かお役に立ちたいと心から思いました。
楽しい一日でした。ありがとうございます。